あなたの知り合いや友人、職場の同僚などに、がさつな女性はいますか?
「がさつ」って、悪い意味で使うだけで、決してほめ言葉ではないですよね。
「でも、態度ががさつなだけで、人に迷惑をかけてはいないんじゃない?」
「がさつって、女らしくないって意味?女らしくなくても、別によくない?」
「今までがさつって誰からも言われたことないから、気にしたこともないけど…」
そう考える人もいるかも知れませんね。
どうしてがさつな女は皆から引かれ、嫌われてしまうのでしょうか?考察していきましょう。
「がさつ」ってどういうこと?
辞書で「がさつ」という単語を調べてみると、細かい点に気がまわらない・荒々しい言動・荒っぽい行動をとること、などと書かれています。
具体的には、こんな行動をとることが「がさつ」と呼ばれるようですね。
・態度や身のこなしが荒々しい
・物のあつかいが丁寧でなく、適当
・荒っぽい言葉づかい
行動に現れることがあれば、言葉づかいなど言葉の端々に現れることも。
実際には、「がさつ」と聞いて思い浮かべるイメージは人それぞれかと思いますが、「女らしくない」とはニュアンスが違うということが分かりますね。
がさつな女の特徴
がさつな女と聞くと色んなタイプが思い浮かびますが、具体的にはどんな女性のことをいうのでしょうか?
特徴としては、こんなものが挙げられるようです。
・動作するとき大きな音を立てたり、強く力をこめたりする。
例:ドアを激しい勢いで閉めたり、ドタドタと音を立てて歩いたり。
・自分の物でも、他人の物でも関係なく、とにかく物をよく壊す、落とす、失くす、汚してしまう
・強い言葉づかい、荒っぽい言い方をする
例:「おい」「めし」「食う」「すげー」「てめー」
あなたは思い当たるフシはありませんか?
無意識のうちにしてしまっている行動もあるかも知れません。
友だちとしても恋人としても、あまり付き合いたいと思われなさそうな特徴ばかりですよね。
がさつな女が嫌われる理由
がさつな人は、思った以上に嫌われる理由が色々あるようです。
一体どんな理由があるのでしょうか?
がさつな女と交流をすることで想像される実害について考えてみると、答えは簡単かも知れませんよ。
家に呼びたくない
がさつな女は行動そのものが雑です。
大きな音を立ててドアを閉めたり、お皿を割られたり、家の置物を壊されたり、大切にしているペットを乱暴にさわったり。
家主としてはヒヤヒヤしてしまう行動です。
こんな人を、誰も自分の家に呼ぼうとは思わないですよね。
物を貸したくない
自分の貸した本やCDなど、がさつな女に物を貸すと、どんな扱いをされるかドキドキしませんか?
大切な物が汚れたり、壊れたりして戻ってくるかも知れません。
戻ってくるならまだしも、貸したが最後、戻ってこない可能性だって考えられます。
こんな人に、喜んで物を貸す人はいないですよね。
友だちを紹介できない
類は友を呼ぶ、と言います。
荒っぽくてがさつな女を友だちに紹介したら、あなたまで同類に思われてしまうリスクがあります。
更には、紹介した友だちが、がさつな女によって実害を受ける(物を壊されるなど)可能性もありますよね。
そんな予想がつくくらいなら、最初から紹介しない方が身のためだとは思いませんか?
嫌われないための対処法
自分の行動や言動に、思い当たるフシが少しでもあったあなた。
がさつ=サバサバして、男っぽくてカッコイイ、という誤解は解けましたか?
がさつって、カッコイイことでも何でもありません。
他人に迷惑をかけていないと思っているのは自分だけなのです。
今からでも直せるかどうか、気になりますか?
もちろん、今日から変えられます。こんなことに気をつけてみましょう。
ものを大切にする気持ち
どんなものでも、誰かが大切なお金を出して買ったものであったり、大切な誰かに貰ったものだったりします。
決して他人が乱暴に扱って良いものではありませんよね。
ものを大切にする気持ちを持つようにしましょう。
第三者目線で
自分と同じような態度、ふるまい、言葉づかいをしている人を目にしたら、どんな風にうつるでしょうか?
「いやだなあ、こんな人」
「うるさい!もっと静かにできないの?」
「もっと優しい言い方したら良いのに…」
こんな風に思えるあなたは、十分合格です。
第三者の目になって、自分の行動や言動を振り返ってみましょう。
振り返ることができたら、それを反省材料にして、今日から変えていくことができますよ。
まとめ
がさつな女は、嫌われてしまう理由が満載、ということが分かりました。
誰でも嫌な気持ちにさせてしまう、がさつな態度。
誰かのがさつな態度に嫌悪感を抱いたら、もしかして自分にもそういう部分が隠れていないか、過信せずにチェックしてみましょう。
特に、急いでいるとき、怒っているとき、落ち込んでいるときなど、平常とは違う心理状態になっているときは要注意です。
心にゆとりをもって、丁寧に、物とも人とも接するように心がけていきたいですね。

